
<注意事項>
※ エンジン・イグニッションをOFFにした状態で作業して下さい
※ 冬場は樹脂部品が割れやすくなりますので、十分に注意して下さい
※ パネルへの傷を防ぐため、養生をした上での作業をおすすめ致します
このマニュアルは別紙『取付説明書』の【2】の詳細を説明したものです。
作業完了後は『取付説明書』の【3】以降をご覧下さい。


グローブボックスを開けて上側を見ると。金属のツメが2カ所見えます。

工具をツメに引っかけてツメを下側に引き出します。

ツメを引き出した状態です。

画像の印の位置にロックがありますので、付属の工具や、細いマイナスドライバー等を使いロックを内側へ解除してパネルを引っ張ります。

左側のツメです。

右側のツメです。

画像の印の部分にツメがありますので、キズに注意しながらパネルを外します。
そのまま本体を手前に取り出します。

A/C吹き出し口パネルのコネクターを全て外します。

コマンドシステム本体上部にトルクスねじ(T20)が見えます。

トルクスねじを緩めていきます。
ねじを緩めていくと固定ブラケットの位置が下がっていきます。
固定ブラケットとコマンドシステム本体の切り欠きが合う位置で、コマンドシステム本体が手前に取り出せるようになります。(左右のねじを緩めながらコマンドシステム本体を揺すると、だんだん動くようになってきます。)

固定ブラケットとコマンドシステム本体の切り欠きが合い、少し手前に引き出した状態です。

コマンドシステム本体を少し手前に引き出すと、裏側に配線コネクターが見えますので、外します。
コネクターを外しても、配線がコマンドシステム本体に固定されている場合、その部分も外しておきます。

コマンドシステム本体を手前に引き出した状態です。キズ付けない様に毛布の様なもので保護して下さい。

コマンドシステム本体裏側配線です。
黒いコネクターのロックを解除して外します。