
<注意事項>
※ エンジン・イグニッションをOFFにした状態で作業して下さい
※ 冬場は樹脂部品が割れやすくなりますので、十分に注意して下さい
※ パネルへの傷を防ぐため、養生をした上での作業をおすすめ致します
このマニュアルは別紙『取付説明書』の【2】【3】の詳細を説明したものです。
※弊社付属のトルクスドライバーの他に六角ソケットドライバー(10mm)が必要となります。

1. コンソールパネルの取り外し
ゴムを取り外します。

トルクスねじ(T20)を外します。
アームレストのボタンの部分を押しながら持ち上げると簡単に外れます。

トルクスねじ(T20)を外します。

2. センターコンソールの引き出し
MBUX本体を取り出しやすくするためにセンターコンソールを後方に引き出します。
コンソールパネルを手前から持ち上げると白と黒のコネクターが確認できるので、そのコネクターを外します。
コンソールパネルを横へ置いておきます。

コンソールボックス内に敷かれたフェルトを取り外します。

コンソールボックス内のナット(10mm)を外します。
※弊社付属のトルクスドライバーでは外すことができません。六角ソケットドライバーを別途ご用意いただき取り外してください。

MBUX本体が確認出来ます。
MBUX本体の上部にあるトルクスねじ(T20)を外します。

センターコンソール全体を後方へ引き出します。

写真のように引き出すことができ、次の手順にあるMBUX本体が取り出しやすくなります。

3. MBUX本体の取り出し
MBUX本体両側(樹脂ブラケット裏側)にあるトルクスねじ(T20)を外します。

のぞき込み左右に2つねじが並んでいるのを確認し、"内側のねじ"を外します。
※ねじ取り外しの際はねじを落とさないようご注意ください。紛失の恐れがあります。

画像A(下画像)のようにフックで引っかかっているのでMBUX本体を上に持ち上げながら取り出します。

画像A

3. P&Pケーブルの取付
取り出したMBUX本体の裏側です。
黒い大きなコネクターがあるので、コネクターのレバーを倒し取り外します。

取り外したコネクターと弊社P&Pケーブルのオス側を接続します。

弊社P&Pケーブルのメス側を車両側(コネクターが差さっていた箇所)に差します。
レバーを倒した状態でコネクターを差し込み、差し込んだ後レバーを起こします。
※元々MBUX本体についていたものと、弊社P&Pケーブルのメス側とではコネクターの向きが違いますのでご注意ください。
写真の通り差していただければ問題ございません。
※カチッと音がするまでしっかりと差し込んでください。しっかり差し込まないと画面が映らないなどの不具合の原因となります。
以上の作業が完了した場合は、
『取付説明書』の【3-3】以降をご覧下さい。